美肌菌

私たちは、この世に生を受け、母親のお腹から乳酸菌と共に生まれてきます。
その時、母親の産道内は、『乳酸菌の純粋培養状態』となり、胎児は全身に乳酸菌が作り出す代謝物のシャワーを浴びこの世に生を受けるのです。

このシャワーは『母子の皮膚や粘膜を分娩時の創傷感染などから守ってくれます。』つまり、生まれてからすぐに私たちの肌は、『乳酸菌の力によって、自然のバイオスキンケア』が始まっているのです。

数多くの化粧品が発売されている中、天然の潤い成分を産生するといわれ、肌を健康に維持する働きを持つ“美肌菌”に、私共は着目致しました。
美肌菌の正式名称は、和名で表皮ブドウ球菌といいます。
顕微鏡で見ると丸い球菌、見た目が葡萄のように見えることから、表皮ブドウ球菌という名前が付けられております。
正式名称は世界共通でStaphylococcus epidermidis(スタフィロコッカス エピデルミディス)といいます。
美肌菌は、ヒトの皮膚の角質層や角質層表面に局在しており、菌体のサイズは約0.6~0.8マイクロメートルです。
酸素の存在があってもなくても生育・増殖できる通性嫌気性菌で、ヒトの皮膚に棲む常在菌の中で、美肌にとって大切な働きを担ってくれている肌の上の善玉菌なのです。

現在の日本人女性の4人に3人が乾燥肌だということが皮膚科学会で発表されています。
そして3人に1人は敏感肌ということも言われています。
肌荒れの原因は、乾燥だけでなく、いろんな酸化・生活習慣・ストレス・紫外線といろいろ上げられていますが、実は女性の方が毎日使われている化粧品そのものが、肌荒れ乾燥を含めて、肌荒れの原因じゃないかということがわかってきました。

私たちは生まれてから死ぬまで男性女性どちらも自家保湿因子というものを持っています。自家保湿因子、自分で保湿できるようになっているんです。
自家保湿因子は二つあり、そのうち一つは脂溶性の保湿因子ということで細胞間脂質、セラミド(もともと肌の中にあるセラミド)・遊離脂肪酸・コレステロールの絶妙のバランスで脂溶性の保湿因子として皆様の肌の水分を外に漏らさないように、蒸発させないように保ってくれています。二つ目が水溶性の保湿因子、水溶性の保湿因子はNMF(ナチュラルモイスチャーライジングファクター)の略称で天然保湿因子と言われており、水になじみやすく水分を保持する力を持っています。

2つの保湿因子

  • 脂溶性角質細胞間脂質

    1. セラミド
    2. 遊離脂肪酸
    3. コレステロール
  • 水溶性NMF(天然保湿因子)

生まれてから死ぬまで、脂溶性の保湿因子と水溶性の保湿因子を私たちは肌にもっています、そして水溶性の保湿因子は角質細胞の中あるいは外にもあります。
この2つが自家保湿因子として存在していることで乾燥などしないはずなのに乾燥する理由は、化粧品に含まれる化学物質にあります。 化学物質によりすべての自家保湿因子が溶かし出されてしまうです。

私たちは、美肌菌の存在によって、実は保湿因子等が左右されています。
美肌菌がいなくなることによって、保湿もできず、化粧品で外から補ってもなかなか保湿が改善できないことで、4人に3人が乾燥肌になっているのです。

また、ターンオーバーも重要です。肌は唯一、再生機能を自分で持っています。
表皮細胞の中に角質層、そして基底層が一番下にあります。この基底層で細胞は生まれます。
細胞が生まれて分裂して14日間2週間かけて、角質層の一番下のところまでたどり着きます。角質層の一番下までたどり着いたこの表皮細胞はこの時点までは生きた細胞です。
ところがこの後、角質細胞になり、なった瞬間に死んでしまいます。角質細胞は死んだ細胞なのです。
人間が死んだら機能が全部なくなります。ところが肌の細胞は、死んでから最高の働きをするんです。
この後、死んだ角質細胞は、10日間かけて先程言った2つの自家保湿因子を作りあげます。
完璧な2つの保湿因子が出来上がったものが肌の一番表面で約4日間保湿という作業をしっかりとした上で、後は下から押し上げられてくるので用が無くなった段階で垢となって剥がれ落ちるのです。これが肌のターンオーバーのメカニズムであり、ここで10日間で自家保湿因子、2つの自分の最高級の保湿成分が作られているということをご理解いただけたと思います。
28日周期と言われているターンオーバー、肌の新陳代謝はだいたい28日周期と言われています。 
先ほど、基底層から1つの表皮細胞が生まれて14日かけて角質層にたどり着き、10日間で保湿因子を熟成し完成させまで24日、そして残りの4日間が本番です。
ここが絶対に肌の水分を漏らさない、蒸発させない、それと外からの異物を一切寄せ付けないバリア機能を同時にやります。これが一番重要な肌のメカニズムなのです。

28日経つと用が無くなって垢となって剥がれていきます。
基底層から生まれる表皮細胞は1個剥がれて1個生まれるというのが一生涯続くのです。だから、剥がれない限りは生まれてきません。
肌の一番表面で剥がれ落ちる時には、若干の乾燥によってカールして垢となって落ちます。落ちた瞬間に生まれるのです。
ところが今、女性の方は、乾燥しないように化粧品をいっぱいつける習慣が成り立っています。乾燥しなければ、剥がれません。剥がれなければ、生まれません。新しい細胞が生まれなければ、新陳代謝ができないということなんです。新陳代謝が肌でおこなわれなければ肌はいっきに老化します。

もともと自分の持っている保湿因子をとにかく作れるようにすることが絶対条件です。
そのために美肌菌の力を借りるしかありません。

本来は、美肌菌がいっぱい存在しているのです、いろんな過度の洗顔や化粧品に含まれる化学物質の成分によって菌が死んでいきます。あるいは、いても力が無くなります。
そうするといろんな保湿成分や抗菌物質も作れなくなります。
一般の化粧品は、無くなった美容成分を化粧品で補いましょうという考え、私共は、本来男性であれ女性であれ、一生自分の肌で作れている保湿因子を自分で作れるようにしましょうという、バイオスキンケアとしてのビネオ®SC の考え方なのです。

増やし・育てて・強化する バイオスキンケア化粧品のコンセプトです。